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高卒で建設業に就職

高校卒業後、専門学校や大学に進学せずに建設業界に就職する人は多いです。

建設業は「3K(きつい、汚い、危険)」と言われていてきつい仕事ですが、今の建設業界は昔とは違ってきているようです。

建設業界を取り巻く環境は近年、大きく変化しています。

東北の震災
アベノミクスによって公共事業が復調
2020年の東京オリンピック
2027年予定のリニアモーターカー建設

などで、業界はとても仕事が多い状況になっています。

しかし、建設業界は人材不足に悩んでいます。

建設業界冬の時代の20年間は、新卒採用を制限してきた建設会社がほとんどでした。

高校や大学で建築や土木を専攻してきた若者は、就職するときは公務員や建設以外の一般企業に就職する時代がありました。

その20年間で若い人材を育ててこなかったシワ寄せが、オリンピックを目の前にして問題になっています。

建設業界に従事している人たちの平均年齢が高くなり、若手が少ない状況になってしまいました。

これから建設業界にチャレンジする若手の人たちにとっては、またとないチャンスの時代です。

建設業界は、若い人材を求めています。

そのため、建設業界では若者でも給料が上昇しています。

特に給料が良いのが「職人」です。

建設職人が一番不足しており、高卒20代で年収500〜600万円を稼ぐ職人さんが出てきています。

大卒で一般企業や公務員に就職するより稼げる可能性もあります。

手に職、技術があれば仕事には困りません。

勉強が嫌いな人、学歴があまりない人でも給料がたくさんもらえる仕事のため、人気が高まっています。

職人になって稼ぐなら、大学や専門学校へ進学するより、高卒で職人を目指した方が良い場合もかなりあります。

技術が認められて、年収1000万円以上稼ぐ職人さんもいます。

高卒で早く職人修業を始めれば、その分早く稼ぐこともできます。

もちろん、修業は厳しいものですが、それはどんな仕事でも同じことです。

楽な仕事は世の中にありません。

最近の建設会社では、職人の社会保険や福利厚生などきちんとしている会社も増えてきています。

すべての会社がそうではないため、入社前にきちんと調べましょう。

そうしないと、職人さんを確保できないためです。

ちなみに、建設業界でこれから伸びるのは「マンション大規模修繕」関連の建設会社です。

たしかに、東北の震災復興、東京オリンピック、リニアモーターカーなどがありますが、皆さんが建設業界で活躍するのはさらにその先です。

今後も安定して稼げるのは「マンション大規模修繕工事」の業界です。

新築マンション棟数が減少しており、今ある建物を補修・修繕して長く使う時代に入っています。

マンションは全国で約10万棟あり、その大規模修繕工事には億単位の工費が必要と言われています。

マンション大規模修繕工事会社にとっては、今後何十年も仕事がある状態です。

ただし、マンション大規模修繕工事の会社ならどこでも良いわけではありません。

仕事が少なくて実績が少なく、給料も少ない会社もかなりあります。

潤沢に仕事がある会社を選ぶことが大切です。

これから建設業界で働きたい方」「建設業界での経験があって今後もこの業界で生きていきたい方」のあらゆる相談を無償で受けている公平中立な第三者機関があるため、そうした機関に今後の仕事相談をするのも良いでしょう。
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